血糖値を下げるために必要なことは、体内の善玉菌を増やすこと。では、善玉菌をさらに育てるにはどうすればいいのでしょうか?鍵となるのは、「酵母」です。
そのお話をする前に、まず腸内環境が荒れてくると、身体にどのような影響を及ぼすのかについて、ご説明します。
そもそも小腸内部全体には腸絨毛(ちょうじゅうもう)という無数の突起があり、栄養分は腸絨毛から吸収されます。腸内環境が悪いと速やかな吸収ができなくなり、栄養分の摂取不足が起こり、色々な障害の原因となります。そのため、腸内改善(腸の掃除機能を復活)することで、正常な動きができる腸を育てる必要があるのです。
腸内にいる菌は「善玉菌」と「悪玉菌」に分けられます。ストレスや食生活の乱れにより悪玉菌が増え、この2つのバランスが崩れると、活性酸素が発生して腸壁を傷つけ、ポリープなどが出来る原因になってしまうのです。その際、有効的だと言われているのが「酵母」。
元々、酵母は善玉菌のパートナーと言われているそうです。酵母は、生命力が強く増殖能力にも優れているという特徴を持つ食品。
善玉菌を育て、消化しやすくし、体内で3つのアミノ酸により構成されるトリペプチドを作る。そして、ビタミン類を合成するという力を持っています。その他にも、硬い便を柔らかくさせて、排便を促すという特徴も。栄養面でも非常にバランスが取れており、善玉菌を増やすには効果的な食品なのです。
腸内環境が改善されると、腸管から栄養の吸収が良くなり、腸壁が厚くなります。すると次第に、栄養処理が適切に行なわれて、健康になるという仕組み。これらを生み出しているのが「酵母」のチカラなのです。