運動をするにあたって、諸々の注意点があります。
まずは、「時間」。どのタイミングで、運動を開始してもOKというわけではありません。
以下に、「運動を控えるべきタイミング」をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
ご存知ある方もいるかもしれませんが、朝起きたときというのは、血糖値が最も低い状態。
少し運動しただけで血中の糖質が不足してしまいます。最悪の場合、目まいがして動けなくなることもあるので、寝起きの運動は絶対にNGです。特に高齢者の方は気をつけてください。どうしても早朝に運動をしたい場合は、必ず朝食を摂ってから始めましょう。
空腹時も血糖値が低い状態にあります。寝起きの運動と同じく、めまいを起こして倒れる可能性がありますので、必ず避けてください。
食後すぐは胃に血液が集中していて、消化酵素が活発に働いている時間帯です。そのときに運動してしまうと、血液が胃に集中できなくなり、消化不良を起こしてしまいます。結果、いくら食事に気を遣っても、血糖値は下がりません。
また、食事の直後は食べたものがまだ消化されておらず、血糖値も上がっていないため、空腹時と同様に危険です。それだけでなく、食後はまず血糖値が上がるので、そんな状態で運動をしても体内に糖質が多く残っており、脂肪の分解が抑制されるので、体脂肪が燃えにくくなってしまいます。
食後1時間以上経ったあとなら、血糖値も安定してきます。また、ごはんなどの炭水化物を摂取した場合は、2時間後からがいいでしょう。そのくらい時間をおけば、効果も期待できます。
ほかに気をつけてほしいことは「無理をしない」ことです。当然、個々の基礎体力により、運動のペースや回数は変わってきます。ちなみに、自分に合った運動量を知るためには、運動中の心拍数を図ればよいと言われています。
心拍数60%強度の運動が、大体ベスト。このぐらいの運動強度なら、やや楽にできて長く続けられます。運動中に時々脈を測って、運動の強度をチェックしてみましょう。
また、運動前のストレッチや準備運動も大切です。これらを怠ると、怪我の原因になってしまいますので、気をつけてください。
長続きさせるコツは、「無理せず」「楽しく」。自分らしいペースで、進めていってください。