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難消化性デキストリン

難消化性デキストリンとは?

ん?薬品の名前?なんだか薬剤(特に痛み止めのクリーム?)のようなイメージがある呼び名ですが、実はこれも今注目のサプリメントの1つなのです。

難消化性デキストリンとは、加熱処理した穀物のデンプンをアミラーゼで加水分解し、未分解物より難消化性成分を分取して、脱塩・脱色してから調製される「水溶性食物繊維」です。元々、食物繊維不足を補うためにトウモロコシから作られたと言われています。

デキストリンは構成糖がD-グルコースと呼ばれるもので、古くから食品に利用されてきました。食経験も充分にある、極めて安全な食品素材です。ちなみにWHOの見解によれば、1日摂取許容量の上限値を明確に定める必要がない極めて毒性の低い食品素材として分類されています。

また、難消化性デキストリンの特徴の1つに挙げられるのが、ミネラルの吸収阻害がないこと。低粘性・低甘味で、熱および酸に対する安定性や保存性も高く、色々な食品への応用が可能なものなのです。非常に安全性の高い食物繊維と言えます。

難消化性デキストリンと、血糖値の関係

難消化性デキストリンは、血糖値上昇を抑制する働きがあると言われています。まず、食事で摂った炭水化物(糖質)は、体内でブドウ糖に分解された後、小腸で吸収されて肝臓へ送られます。このとき、難消化性デキストリンの働きで、糖の吸収スピードが緩やかにしてくれるのです。

実際にある実験では、体内に吸収された難消化性デキストリンがブドウ糖や果糖などの単糖類には影響を及ぼさず、麦芽糖、ショ糖、乳糖など2糖類以上の糖質に対して血糖上昇をおさえる作用があったことが確認されているとのことです。

また、他の実験では2糖類の消化で生じたグルコース(ブドウ糖など単糖の代表的なもの)の吸収を抑える働きがあることが報告されているそう。

つまり、難消化性デキストリンは、2糖類以上の糖質の吸収をゆるやかにすることで食後血糖値の上昇を抑える働きを持っているのです。

現在、難消化性デキストリンは特定保健用食品として厚生労働省から認可されています。主に茶飲料・ドリンク飲料・粉末茶・粉末コーヒー・粉末スープ・粉末みそ汁・ゼリーなどに使用されているそう。ちなみに、1日の摂取目安量は定められておらず、各製品の表示が指標になるので注意が必要です。

 
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